ナイトナビの歴史

繁華街の活性化と健全化を、
地域とともに、これからも。

株式会社メディアトップが運営するナイトナビは、繁華街を元気にしたいという想いから始まりました。

情報を届けるだけでなく、街そのものに関わってきました。 案内所での案内、路上の清掃、お店の経営を支える講演会、人を呼ぶイベント。 そのすべてが揃ってはじめて、街に灯りが灯り続けると考えています。

STORY

私たちが歩んできた道

  1. 創業の目的

    夜の街は、その街の元気さがいちばん正直に表れる場所です。人が集まらなくなればお店が減り、お店が減れば街から灯りが消えていきます。新潟の繁華街をもう一度元気にしたい、誰もが安心して楽しめる場所にしたい。その想いを胸に、まずは街の情報を正確に届けるところから、ナイトナビは始まりました。

  2. 雑誌からWebへ

    最初の媒体は、1冊の雑誌でした。お店の情報を正確に、手に取ってもらえる形で届けるために、毎月発行を続けました。やがてインターネットが生活の中心になるにつれ、より早く、より多くの人に届けられるWebへと軸足を移していきます。媒体の形は変わっても、街の情報を正しく届けるという役割は変えていません。

  3. 情報を届けるだけでは足りない

    サイトとマガジンで情報を届けるうちに、それだけでは街を支えきれないと考えるようになりました。実際に街に立って案内する場所をつくり、路上の清掃活動に加わり、お店の経営を支える講演会を開き、組合づくりを手伝う。媒体の運営という枠を越えて、街そのものに関わるようになったのはこの頃からです。

  4. エリアの拡大

    新潟で積み重ねてきたやり方は、他の街でも役に立つのではないか。そう考えて、長野・山梨へと活動範囲を広げました。ただし、街の規模も、お店の在り方も、抱えている課題もそれぞれ違います。同じ型をそのまま持ち込むのではなく、その街に合った形を一から考えることを大切にしてきました。

HISTORY

沿革年表

1冊の雑誌から始まり、Webへの移行、案内所の開設、地域での活動へと広がってきました。 その時々で街が何を必要としていたか、私たちが何を選んできたかを、時系列でご紹介します。

  1. 2001年

    雑誌『ナイトナビマガジン』創刊

    すべての起点となった媒体です。当時、新潟の夜の街の情報はお店ごとに散らばっていて、まとめて知る手段がありませんでした。「新潟の夜を知りたい、遊びたい、得したい」。そう考える方に向けて、繁華街の情報を1冊にまとめて届けるところから、ナイトナビは始まりました。毎月25日発行の月刊誌で、県内の書店などで販売。巻頭のグラビアに加えて、お店の紹介、新しく入った方を取り上げるコーナー、そのまま使えるクーポン券、夜の仕事の求人情報まで、1冊で街のことがひと通り分かる誌面を目指しました。読者に参加していただく私服の人気投票なども設け、読み物としても楽しんでいただけるよう工夫を重ねています。

    新潟ナイトナビマガジン2008年3月号の表紙
    2008年3月号
    新潟ナイトナビマガジン2008年4月号の表紙
    2008年4月号
    新潟ナイトナビマガジン2008年8月号の表紙。浴衣姿の集合写真
    2008年8月号
    新潟ナイトナビマガジン2009年4月号の表紙
    2009年4月号
  2. 2003年

    Web「新潟ナイトナビ」立ち上げ

    インターネットの普及にあわせ、Webサイトを立ち上げました。紙では月に一度しか届けられなかった情報を、毎日更新できるようになったことが最大の変化です。掲示板を設け、街やお店のことを誰でも書き込める場も用意しました。「新潟にあのお店はありますか」といった質問に、地元を知る方が答える。そんなやり取りが日々交わされ、情報を一方的に届けるだけでなく、読んでくださる方同士がつながる場になっていました。当時はパソコンだけでなく携帯電話からも使えるようにしており、外出先からも街の情報にたどり着けるようにしています。以降、媒体の軸をWebへ移していきました。

    2003年当時の新潟ナイトナビのサイトバナー。NIIGATA NIGHT NAVI のロゴが入っている
    立ち上げたころのサイトバナー
    2003年当時の掲示板。街やお店についての質問と回答が投稿されている
    掲示板のやり取り
  3. 2004年

    無料版『フリーマガジン』創刊

    本誌の弟分として、無料で持ち帰れるフリーマガジンを創刊しました。有料版と同じく毎月25日発行で、前半の内容は本誌とまったく同じです。無料だからと内容を削るのではなく、街とお店の情報をそのまま届けることにこだわりました。成人向けの記事は収録していないため、どなたでも気兼ねなく手に取っていただけます。設置先も夜のお店に限らず、カラオケ店、飲食店、映画館など幅広く、新潟市内を中心に約100店舗へ広がりました。これまで夜の街に縁のなかった方にも情報が届くようになったことが、この媒体の一番の意味だと考えています。

    新潟ナイトナビ フリーマガジンの創刊号と第2号。表紙に Take Free と大きく入っている
    フリーマガジン 創刊号と第2号
  4. 2005年

    案内所スタート(古町)

    「はじめて新潟に来たけれど、どこにお店があるのか分からない」「安心して飲めるお店はどこか」。雑誌やWebだけでは伝えきれない、そうした声にその場でお応えするため、古町に案内所を構えました。最初の1か所に続いて2か所目も開き、2拠点で街に立ちました。常駐スタッフがご希望をうかがい、キャバクラ・クラブ・スナック・バー・居酒屋などを無料でご案内。店内には40枚を超えるお店のパネルを掲示し、パソコンからナイトナビの情報もご覧いただけるようにしていました。安全かつ健全なお店をお伝えすることを、案内の基準としてきました。画面越しではなく人が応対する場所を持ったことは、大きな転換点でした。

    古町案内所の入り口。プラザ8ビルの1階にあった
    案内所の入り口
    古町案内所 Part II の店頭。2拠点を運営していた
    2拠点目「Part II」
    壁一面に掲示されたお店の紹介パネル
    お店の紹介パネル
    来訪者が自由に使えるよう設置したパソコン
    自由に使えるパソコン
  5. 2009年

    Webサイトの全面リニューアル

    掲載するお店が増え、扱う地域も県内全域へと広がりました。その厚みをそのまま活かせるよう、9月14日に全面リニューアル。県内を下越・中越・上越の3つに分け、さらに新潟駅前、古町、新発田、殿町、高田といった街ごとに絞り込めるようにしました。業種からも探せるようにしたことで、「この街の、この種類のお店」という探し方ができるようになっています。新潟市を中心とした媒体から、県内全域をカバーする媒体へ。ナイトナビが大きく育った節目でした。

    2009年のリニューアルを告知するバナー。新潟ナイトナビ 新潟・新発田版、9月14日公開予定と書かれている
    公開前に掲出した告知バナー
    2009年のリニューアル後の新潟ナイトナビの画面。上部に地域とジャンルの絞り込みが並び、店舗一覧・キャスト一覧・写メブログ・ランキング・お店マップのメニューが表示されている
    地域とジャンルを絞り込めるようになった
  6. 2010年

    ポケパラとの提携開始

    全国規模の媒体と提携し、新潟のお店の情報を県外にも届けられるようになりました。出張や旅行で新潟を訪れる方が、来る前から街の様子を知ることができる。地元の方に向けた発信に加えて、外から来る方への入口が大きく広がりました。

  7. 2011年

    案内所スタート(新潟駅前)

    新潟駅前は、県外から訪れる方が最初に降り立つ場所です。「ココに行きたいんだけど場所が分からない」。駅を降りたところでそうした声にお応えできるよう、古町に続いて新潟駅前にも案内所を構えました。常駐スタッフがご希望をうかがい、お店のご紹介から空席の確認、お店までのご案内まで、すべて無料でお受けしていました。街の入口が2か所になったことで、初めて新潟を訪れた方にも、降り立ったその場から街をご案内できるようになりました。

  8. 2016年〜2018年

    講演会の開催

    お店が長く続くためには、集客だけでなく経営の知識が欠かせません。国際安心安全協会 新潟支部に環境部会が発足した2016年10月、その最初の場として新潟テルサで税に関する講演会を開きました。講師には新潟税務署の職員と税理士を招き、制度の変更に業界としてどう向き合うかを共有しています。同じ年の12月には、2名の弁護士と支援団体の代表を講師に迎え、インターネット上の誹謗中傷や、私生活で起こる問題への対処をテーマに勉強会を開催。この回には、お店のオーナーや店長など約35名が集まりました。翌2017年には会場を長岡(約20名)、長野へと広げ、同じ内容を各地で開いています。一店舗だけでは抱えきれない課題も、業界として持ち寄れば道が見えてきます。そうした場を、街のみなさんと一緒につくってきました。

  9. 2016年〜2021年

    防犯パトロールへの参加

    街の安全は、お店の中だけでは守れません。国際安心安全協会 新潟支部に環境部会が発足した2016年から、繁華街の防犯パトロールに参加してきました。毎月第4金曜日の夜、新潟駅万代口の観光センター前に集まり、19時半から1時間ほど街を歩く。詐欺への注意を呼びかけるチラシを配り、道に落ちたごみを拾い、声を出しながら繁華街を回りました。派手さのない活動でしたが、月に一度、5年近くにわたって重ねてきました。新潟駅前だけでなく古町でも行い、年末には両方をあわせた歳末パトロールも実施。長岡でも同じ取り組みを続けました。

    新潟駅万代口の観光案内センター前に集まり、出発前の説明を受ける参加者
    新潟駅万代口 観光センター前での出発前
    古町安心ステーションの前で打ち合わせをする参加者
    古町安心ステーション前での打ち合わせ
    警察官とともに古町の通りを確認する参加者。古町安全パトロールのベストを着ている
    警察の方と一緒に回る
    ライトを持って古町の商店街を歩く参加者。七夕の飾りが下がっている
    古町の商店街を歩く
  10. 2018年〜2020年

    清掃活動(クリーンアクション)

    夜がふけた繁華街には、どうしてもごみが残ります。街が荒れて見えれば、そこで働く方も、訪れる方も気持ちよくは過ごせません。安心して歩ける街にしたい。その思いから、国際安心安全協会とともに、月に一度の清掃活動を始めました。お店の方、街で働く方、ただ街が好きだという方。立場の違う多くの方にご参加いただき、路上のごみを一つずつ拾って回りました。活動の場は新潟にとどまらず、長野、山梨へも広がっています。地道で時間のかかることですが、みなさんと一緒に取り組んできました。

    清掃活動の前に集まった参加者。国際安心安全協会の反射ベストを着ている
    反射ベストを着た参加者が、ごみ袋を持って夜の街を歩いている
    反射ベストを着た参加者が、歩道のごみをトングで拾っている
    清掃活動を終えた参加者の集合写真。多くの参加者が並んでいる
  11. 2019年

    無料送迎便の運行開始

    新潟の夜の街は、古町と新潟駅前の2か所に分かれています。歩くには少し遠く、その距離が「せっかくだから、もう一軒」という気持ちの妨げになることがありました。行き来しやすくなれば、お客様が選べる幅は広がり、お店にとっても新しい出会いが生まれます。そこで、2つの案内所を無料の送迎便で結びました。ご利用は無料。案内所の設備の一つとしてご案内し、夜間の移動に伴う不安を減らすことにもつながりました。

  12. 2020年〜2021年

    案内所を閉じ、オンラインへ

    コロナ禍で街から人が消え、多くのお店が営業を続けられるかどうかの瀬戸際に立たされました。緊急事態宣言が出て、人が集まること自体が難しくなったとき、形を変えて続ける道を選びました。古町と新潟駅前、2つの案内所を閉じ、案内の窓口をオンラインへ移しました。ご連絡をいただければ、お店のご紹介から空席の確認まで、これまで案内所でお受けしてきたことをそのままご案内しています。案内所まで足を運んでいただく必要がなくなり、街に着く前でも、移動の途中でもご相談いただけるようになりました。場所はなくなりましたが、人が応対するという案内所のかたちは、そのまま残しています。

  13. 現在

    変わらぬ想いで、街とともに

    媒体の形も、街の姿も、大きく変わりました。それでも、2001年に「新潟の夜を知りたい、遊びたい、得したい」という方へ情報を届けようと始めたときの想いは変わっていません。お店の集客をお手伝いし、オンラインの窓口で街をご案内し、繁華街の清掃や防犯の活動に加わる。活動する場所も、新潟から長野、山梨へと広がりました。街が元気であってはじめて、そこで働く方の暮らしも、訪れる方の楽しみも成り立ちます。これからも、繁華街とその地域に貢献する取り組みを応援し続けます。

COMMUNITY

街の健全化と活性化への取り組み

繁華街と地域を元気にするために、ナイトナビが取り組んできたことをご紹介します。 安心して歩ける環境をつくること、お店が長く続けられるよう支えること、街に来る理由そのものをつくること。 媒体の運営と並行して、街そのものに関わり続けてきました。

案内所での無料案内

2005年〜2021年

「はじめて新潟に来たけれど、どこにお店があるのか分からない」「安心して飲めるお店を知りたい」。雑誌やWebだけでは応えきれない、こうした声にその場でお応えするため、古町と新潟駅前に案内所を構えました。 案内所では、常駐スタッフがお客様のご希望をうかがい、キャバクラ・クラブ・スナック・バー・居酒屋などをご紹介。空席の確認からお店までのご案内まで、すべて無料で対応していました。 ご紹介の基準は、安全で健全なお店であること。初めて新潟を訪れた方にも、安心して街を楽しんでいただくことが、健全な街づくりにつながると考えています。 現在は窓口をオンラインに移し、変わらぬ思いでお店をご案内しています。

清掃活動(クリーンアクション)

2018年〜2020年

夜が更けた繁華街には、どうしてもごみが残ります。街が荒れて見えれば、そこで働く方も、訪れる方も、気持ちよく過ごすことはできません。 誰もが安心して歩ける街にしたい。その思いから、国際安心安全協会とともに、月に一度の清掃活動を行ってきました。 お店の方、街で働く方、そして、この街が好きだという方。さまざまな立場の方々にご参加いただき、路上のごみを一つずつ拾ってきました。 活動の輪は新潟から長野、山梨へと広がっています。

防犯パトロールへの参加

2016年〜2021年

街の安全は、お店の中だけでは守れません。繁華街に安心して足を運んでいただくには、通りを含めた街全体の安全が大切です。 その思いから、国際安心安全協会とともに、毎月第4金曜日の夜、防犯パトロールに参加してきました。詐欺への注意を呼びかけるチラシを配り、路上のごみを拾い、防犯を呼びかけながら街を回りました。 こうした取り組みを、新潟駅前や古町に加え、長岡でも続けてきました。

講演会の開催

2016年〜2018年

お店を長く続けていくには、集客だけでなく、経営の知識も欠かせません。とくに法令や税務については、日々の営業に追われる中で、学ぶ機会を確保しにくいものです。 そこで、新潟税務署の職員や税理士、弁護士などを講師に招き、勉強会を開いてきました。開催地は新潟から長岡、長野へと広がり、各地のお店のオーナーや店長にご参加いただいています。 一店舗では解決が難しい課題も、業界全体で共有し、ともに学ぶことで、解決への道筋が見えてきます。

社交飲食組合の設立支援

2011年頃

街を元気にするには、1軒ずつが頑張るだけでは足りません。同じ街で商売をするお店同士がつながれば、できることの幅は大きく広がります。 甲府・山梨では、お店の方々が集まる組合づくりのお手伝いをしました。声を合わせれば、行政や地域のみなさんとも話がしやすくなります。 街全体で盛り上げていくための、はじめの一歩をご一緒しました。

街おこしイベント(人情めぐり ほか)

2010年代〜現在

お店が1軒だけ元気でも、街は元気になりません。街に来る理由そのものをつくれないか。 そう考えて、チケット制で複数のお店をめぐるイベントなど、街全体で人を呼ぶ取り組みを続けています。 お店同士が競争相手ではなく、同じ街をつくる仲間として動ける機会にもなっています。

INFORMATION

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